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「キャディ進化論」の出版にあたり

20世紀初頭に初めてのゴルフ場ができて以来、キャディという職業はしっかりと日本に根付いています。kenshu01.gif

しかしながら、キャディ業務を見直されているゴルフ場は少ないようです。時を経るに従い、ゴルフ場の運営やプレースタイルも変化しています。
最近、ゴルフ場の支配人からよく聞かれる言葉は「開場以来、キャディ研修をしたことがない」「カートを入れたが効率的に動いていないようだ」「キャディはどうしても個人の仕事になりがちで、ゴルフ場全体のサービス向上になじまない」などです。なんとか、変化に対応したいと考えてはいるが、お金と時間を考えるとなかなか導入できないという本音があります。

もちろん、研修費は決して安価なものではなく、さらに眼に見えて効果(営業利益)が出てくるには時間を要するため、予算に入れづらいとおっしゃる支配人が多いのも事実です。
そこで、簡単に、短時間で、幹部ができるキャディ読本があればいいのではないかと考えました。新しいゴルフスタイルに見合ったキャディの姿、ゴルフ場の新しい動きに対応できるキャディ像を少しでも感じていただければ幸いです。

ただ、できれば、たった一日でも結構です。キャディ全員、従業員全員に研修を実施されることをお奨めします。外部の人から言われる注意は効果があることをご納得いただけると思います。

前田晴美

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